PostgreSQL 7.3/7.4
PostgreSQLはフリーで利用できるデータベースです。PHP、Perlなどの言語と共に利用することでデータベースを利用したWebアプリケーションを開発できます。
KK-NETレンタルサーバーではバーチャルroot(VPS)技術により、PostgreSQLはバーチャルサーバー毎に完全に独立した空間で動作しますので、安全かつ自由に設定等をカスタマイズすることが可能です。
- インストレーション
- ドキュメンテーション
1.インストレーション
PostgreSQL7をあなたのバーチャルサーバーへインストールするにはtelnetかsshでシェルログインして次のような手順で行います。
- PostgreSQL7圧縮ファイルをバーチャルサーバーへ解凍します。
% cd ~% tar -xzvpf /usr/local/contrib/postgresql-7.3.tar.gz
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PostgreSQL7.4をインストールしたい場合jは、postgresql-7.3.tar.gzの部分をpostgresql-7.4.tar.gzに置き換えて下さい。
データベースを初期化します。
% virtual /usr/local/bin/initdb -D /usr/local/pgsql/data
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PostgreSQLを起動します。
% virtual /usr/local/bin/postmaster -i -D /usr/local/pgsql/data
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動作確認のため、psql -lを実行してみます。
% virtual /usr/local/bin/psql -l
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上手く起動できていたら次のように表示されるはずです。
List of databases
Name | Owner | Encoding
-----------+---------+-----------
template0 | xxxxxxx | SQL_ASCII
template1 | xxxxxxx | SQL_ASCII
(2 rows) |
PostgreSQLが自動起動するように~/etc/rcファイルに以下の1行を追加します。~/etc/rcファイルが存在しなければ新規に作成してください。
virtual /usr/local/bin/postmaster -i -D
/usr/local/pgsql/data
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以上でPostgreSQL7のインストールは完了です。
ドキュメンテーション
PostgreSQLの使い方などについてはKK-NETではサポートしておりませんので以下のサイトや市販の書籍を参照してください。
http://www.postgresql.jp/
ここで紹介しているソフトウエアはKK-NETレンタルサーバー以外のサードパーティーによって作成されたソフトウエアです。弊社の紹介の有無に関わりなくソフトウエアに関する質問・不具合のレポートなどは開発元へお問い合わせください。
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