Apache Web Server
Apache ウェブサーバーは最もよく利用されている強力なウェブサーバーです。最近セットアップされたバーチャルサーバーでは
全てApache
1.3.Xを使用しています。バーチャルサーバーで使用されているApacheは長年の運用ノウハウと高度なバーチャルホスティング技術によってチューニングされ高いパフォーマンスを発揮します。
こちらでは、Apacheを使ったアプリケーション等の機能を追加するための拡張機能の追加などを解説いたします。
もし、以前からバーチャルサーバーを使っていて古いバージョンのApacheを使っている場合は次のページを参照して新しいApacheにアップグレードしてください。
Apache
DSOモジュール
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mod_jk (JSP)
このモジュールはTomcatと連携してJSP/Javaサーブレットを実行することができます。
解説と設定方法はこちら。
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mod_php5 (PHP5モジュール)
www/conf/httpd.confに次の行を追加するだけで使うことが出来ます。
LoadModule php5_module libexec/libphp5.so
AddType application/x-httpd-php
.php
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PHP5についての詳細は以下のURLにユーザー会のホームページがありますので参考にしてください。日本語のマニュアルもこちらにあります。
日本PHPユーザー会
http://www.php.gr.jp/
なお、PHP5の使い方について等のサポートはいたしかねますのでご了承ください。
ユーザー会ホームページに参考資料、参考図書の紹介がございますので、参考にしてください。 |
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mod_php4 (PHP4モジュール)
PHP4はApache1.2.xでも使えるように弊社にてカスタマイズして提供しておりましたが、Apache1.3.xでもwww/conf/httpd.confに次の行を追加するだけで使うことが出来ます。
LoadModule php4_module libexec/libphp4.so
AddType application/x-httpd-php
.php
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PHP4についての詳細は以下のURLにユーザー会のホームページがありますので参考にしてください。日本語のマニュアルもこちらにあります。
日本PHPユーザー会
http://www.php.gr.jp/
なお、PHP4の使い方について等のサポートはいたしかねますのでご了承ください。
ユーザー会ホームページに参考資料、参考図書の紹介がございますので、参考にしてください。 |
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WebDAV(WebDAVのモジュール)
WebDAVとは、HTTPを拡張したプロトコルを用いて、サーバーとファイルのやり取りをすることができるものです。
解説と設定方法はこちら。
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標準でインストールされているモジュール
標準でインストールされているモジュールは、~/www/libexecディレクトリに保存されています。
それぞれのモジュールについての解説は以下のURLにありますので、参考にしてください
http://www.apache.jp/docs/mod/index.html
標準でインストールされているモジュール一覧
http_core.c
mod_log_config.c
mod_log_agent.c
mod_log_referer.c
mod_mime.c
mod_include.c
mod_autoindex.c
mod_dir.c
mod_cgi.c
mod_imap.c
mod_actions.c
mod_userdir.c
mod_alias.c
mod_access.c
mod_auth.c
mod_auth_dbm.c
mod_so.c
mod_setenvif.c |
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標準でインストールされていないモジュールを試す。
独自DSOモジュールのコンパイル
Apache1.3.XではAPXS(APache
eXtenSion)ツールを使って、サードパーティや独自のDSOモジュールをコンパイルしてインストールすることができます。
APXSを使ってDSOモジュールをコンパイルするにはtelnetまたはsshでシェルにログインして次のようにします。
% /usr/local/bin/apxs オプション module
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APXSやDSOモジュールについて詳しく知りたい場合は次のページを参照してください。
Apache 1.3 Dynamic Shared Object (DSO) Support
http://httpd.apache.org/docs/dso.html
以下の解説は、無保証、無サポートとなります。ある程度以上のFreeBSDの知識と技術力がないと利用できません。
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弊社のバーチャルサーバーでは、標準でインストールされていないApacheのモジュールや違うバージョンのモジュールでも動く場合があります。(モジュールの構成によります)。以下に、試してみる方法を解説します。
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- 使いたいモジュールがFreeBSDのpackageの形で配布されているか確認する。
packageの形で提供されていない場合は、利用できません。
- packageのtarボールをダウンロードして、適当なディレクトリで解凍します。
- 解凍した中にあるモジュールのバイナリファイルを
~/www/libexec
へコピーします。
- そのモジュールを動かすのに必要な設定をhttpd.confなどへ追加します。
- httpd.confの編集後には、apacheの再起動は必要ありません。
- 以上で動作する物もありますが、動かない場合はエラーログを参考にしてみて下さい。
- モジュールの中には別のライブラリを必要とするものがあります。
エラーログでライブラリが見つからないとのメッセージがあった場合は、locateコマンドでサーバーにそのライブラリがあるか確認してください。もし、見つかった場合は自分のホームディレクトリ以下の相当するディレクトリにそのファイルをコピーすれば動作する可能性があります。 参考
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