stlload(8) FreeBSD 一般コマンドマニュアル

stlload

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stlload


     stlload [-vhVR] [-i image-file] [-c control-device] [-r rx-buf-size]
             [-t tx-buf-size] [-B boot-banner] [-b unit-number]


解説

     stlload は Stallion Technologies 製のインテリジェント型マルチポートシリア
     ルボードにファームウェアをダウンロードするのに用いられます。ファームウェ
     アのダウンロードを必要とするのは、 stli ドライバを用いるボードだけです。
     この中には EasyConnection 8/64 と ONboard and Brumby ファミリのボードが含
     まれます。

     ボードの型が異なれば、異なるファームウェアのイメージファイルが必要となり
     ます。正しくないファームウェアがボードにロードされた場合、動作に失敗する
     でしょう。

     ダウンロード処理は Stallion stli ドライバ制御用デバイス /dev/staliomem?
     を通じて行われます。このデバイスは、ボードのシェアードメモリ領域を読み書
     きできるファイル型のデバイスを実現します。また、ボードをリセットし、再始
     動する特殊な ioctl 群を実装しています。

     オプションは以下の通りです。

     -v      冗長な出力を生成します。ダウンロードとスタートアップ処理の各段階
             において、トレースが生成されます。

     -h      使用法の情報を出力します。

     -V      バージョン情報を出力します。

     -R      ボードのリセットだけを行います。ファームウェアのボードへのダウン
             ロードを開始しません。

     -i image-file
             ダウンロードするイメージファイルを指定します。デフォルトのファー
             ムウェアイメージは、 /usr/libdata/stallion/cdk.sys です。

     -c control-device
             ファームウェアをダウンロードし、ボードを始動するのに用いるボード
             制御用デバイスを指定します。デフォルトは /dev/staliomem0 です。

     -r rx-buf-size
             ボードのシェアードメモリ上の受信データバッファのサイズを指定しま
             す。デフォルトではバッファは、シェアードメモリの使用できる最大量
             を用いるように動的に調整されます。

     -t tx-buf-size
             ボードのシェアードメモリ上の送信データバッファのサイズを指定しま
             す。デフォルトではバッファは、シェアードメモリの使用できる最大量
             を用いるように動的に調整されます。

     -B boot-banner
             ダウンロード中のスレーブデバッグトレースフラグをイネーブルにしま
             す。ファームウェアコードからのトレース出力をデバッグすることが、

     /usr/libdata/stallion/2681.sys  ONboard and Brumby クラスのボード用ファー
                                     ムウェアコード

     /dev/staliomem?                 ドライバボード制御用デバイス


関連項目

     stl(4), stli(4), stlstats(8)


歴史

     このプログラムのオリジナル版は Greg Ungerer <gerg@stallion.com> によって
     開発されました。

FreeBSD 4.4                     January 8, 1998                    FreeBSD 4.4

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