prefix(8) FreeBSD 一般コマンドマニュアル

prefix

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prefix


     prefix interface matchpr match_prefix mp_len match_prefix_len usepr
            use_prefix up_uselen use_prefix_len [parameters]
            [add | change | setglobal]
     prefix -a [-d] [-u] matchpr match_prefix mp_len match_prefix_len usepr
            use_prefix up_uselen use_prefix_uselen [parameters]
            [add | change | setglobal]


解説

     prefix は、ネットワークインタフェースにプレフィックスを割り当てたり、ネッ
     トワークインタフェースのプレフィックスをリナンバリング (番号付け直し) す
     るために、使用します。 prefix をブート時に使用し、マシン上に存在する各イ
     ンタフェースに対し、ネットワークプレフィックスを定義する必要があります。
     また、複数のインタフェースのプレフィックスや他のプレフィックス関連パラメ
     ータを、後でリナンバリングするためにも、使用可能です。 prefix はルータの
     みに有効なコマンドですから、使用するには次の設定が必要です。
           % sysctl -w net.inet6.ip6.forwarding=1
     net.inet6.ip6.forwarding が 0 に設定されていると、 prefix コマンドは
     EPERM エラーで失敗します。

     次のオプションが使用可能です:

     interface
             prefix を割り当てる対象またはリナンバリング対象の interface を指
             定します。本パラメータは ``名前 ユニット'' の形式の文字列であり、
             例えば ``en0'' です。

     prefix  ネットワークインタフェースに対して prefix を割り当て/削除します。

     prefixlen len
             IPv6 サブネット用識別子として len ビットを prefix 中で予約するこ
             とを指定します。 len は整数であることが必要であり、文法的な理由か
             ら 0 から 128 の範囲であることが必要です。現在の IPv6 割り当て規
             則下では、この値はほぼ常に 64 です。本パラメータが省略された場
             合、64 が使用されます。

     matchpr match_prefix
             add | change | setglobal コマンド適用対象の割り当て済みプレフィッ
             クスとのマッチングに使用される、 match_prefix を指定します。

     mp_len match_prefix_len
             割り当て済みプレフィックスとのマッチングに使用される match_prefix
             の開始部分を、10 進数のビット数で指定します。

     mp_minlen match_prefix_minlen
             match_prefix とマッチ可能なプレフィックスの最短長を、10 進数の
             ビット数で指定します。 match_prefix_minlen よりも短いプレフィック
             ス長の割り当て済プレフィックスに対しては、 add | change |
             setglobal は適用されません。

     mp_maxlen match_prefix_maxlen
             match_prefix とマッチ可能なプレフィックスの最大長を、10 進数の
             ビット数で指定します。 match_prefix_manlen よりも長いプレフィック
             後の中間部分を、10 進数のビット数で指定します。 match_prefix と
             マッチした既存プレフィックスでこれと同じビット位置の連続ビット部
             分が、追加されるプレフィックスの同じビット位置にコピーされます。

     pltime time
             追加されるプレフィックスのプレフィックス推奨有効期間を、 time に
             割り当てます。 time に有効な値は、10 進数の秒数か、特殊フォーマッ
             ト "d00h00m00s00" です。ここで 00 は任意の 10 進数を取り、"d" は
             日数を、"h" は時間数を、"m" は分数を、"s" は秒数を意味します。ま
             た、特殊キーワード "infinity" も指定可能です。

     vltime time
             追加されるプレフィックスのプレフィックス最終有効期間を、 time に
             割り当てます。 time に有効な値は、 pltime と同じです。

     raf_auto
             追加されるプレフィックスに対し、自律的アドレス自動設定を有効化し
             ます。

     -raf_auto
             追加されるプレフィックスに対し、自律的アドレス自動設定を無効化し
             ます。

     raf_onlink
             追加されるプレフィックスに、割り当てられるインタフェースに対する
             オンリンク属性を持たせます。

     -raf_onlink
             追加されるプレフィックスに、割り当てられるインタフェースに対する
             オンリンク属性を持たせません。

     rrf_decrprefd
             pltime の減算を有効化します。

     -rrf_decrprefd
             pltime の減算を無効化します。

     rrf_decrvalid
             vltime の減算を有効化します。

     -rrf_decrvalid
             vltime の減算を無効化します。


診断

     メッセージが、指定したインタフェースが存在しないこと、要求されたプレ
     フィックスが未知であること、特権の無いユーザがインタフェース設定を変えよ
     うとしたことのいずれかを示します。


関連項目

     netstat(1), netintro(4), ifconfig(8), rc(8), routed(8)

     M. Crawford, Router Renumbering for IPv6, internet-draft, draft-ietf-

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