modems(5) FreeBSD 一般コマンドマニュアル

modems

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     の ASCII ファイルに記録されます。ファイルの各行は、1 つの モデムについて
     の記述を提供します。フィールドはコロン (``:'') で分けられています。 \ 文
     字の直後に改行がある行末は、次の行へ継続されます。

     最初のエントリはモデムの (複数の) 名称です。もしモデムの名称が 1 つ以上あ
     る場合、名称は縦棒で区切られます。モデムの名称の後に記述フィールドが続き
     ます。 `=' 記号が続くフィールド名は、文字型が続くことを示します。 `#' 記
     号が続くフィールド名は、数値が続くことを示します。

     tip(1) が呼び出された時、リモートシステムに対するエントリが /etc/remote
     データベースから検索されます。 (短縮されている) "ACU" タイプケーパビリ
     ティが含まれる場合、 tip(1) は特定のモデムを /etc/modems から検索します。
     モデムエントリが見付かった場合、リモートシステムとの接続時や切断時にどの
     ように tip(1) プログラムがモデムを扱うかの適当なケーパビリティを決定しま
     す。


ケーパビリティ

     ケーパビリティは、文字列 (str) ・数値 (num) ・ブーリアンフラグ (bool) の
     いずれかです。文字列ケーパビリティは capability=value のように指定されま
     す。例えば、 ``reset_command=ATZ\r'' のように指定します。数値ケーパビリ
     ティは capability#value のように指定されます。例えば、``intercharac-
     ter_delay#50'' のように指定します。ブーリアンケーパビリティは単にケーパビ
     リティを記述するだけで指定されます。

     dial_command          (str) リモートシステムにダイアルするために使われる
                           AT コマンドです (典型的には "ATDT" でしょう)。

     echo_off_command      (str) コマンドエコーを抑制するための ATコマンドで
                           す。

     escape_guard_time     (num) ミリ秒で表現されたディレイです。コマンドに戻
                           るエスケープシーケンスフレームに使われます。

     escape_sequence       (str) コマンドに戻るためのエスケープシーケンスで
                           す。

     hangup_command        (str) モデムをハングアップするために使われる AT コ
                           マンドです。

     hw_flow_control       (bool) コンピュータとモデム (DTE/DCE) の間でハード
                           ウェア (RTS/CTS) フロー制御を行うようにします。

     init_string           (str) ダイアル前にモデムを初期化するために使われる
                           AT コマンドです。

     intercharacter_delay  (num) コマンドをモデムに送る時の文字間に開けられ
                           る、ミリ秒で指定されるディレイ値です。

     intercommand_delay    (num) モデムに発行されるコマンド間に開けられる、ミ
                           リ秒で指定される最小ディレイ値です。

     lock_baud             (bool) コンピュータとモデム (DTE / DCE) の間で固定


歴史

     modems ファイル書式は 4.4BSD から登場しました。

FreeBSD 4.4                     March 24, 1995                     FreeBSD 4.4

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