uuencode(1) FreeBSD 一般コマンドマニュアル

uuencode

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uuencode


     uudecode [-cips] [file ...]


解説

     uuencode および uudecode は ASCII データ以外のデータ転送をサポートしてな
     い伝送路を用いてバイナリファイルを送る場合に用いられます。

     uuencodefile (無指定時には標準入力) よりデータを読み込み、符号化され
     たデータを標準出力へ出力します。出力データには、 ASCII キャラクタしか含ま
     れません。また、このデータには、 uudecode を用いて元のファイルを復元する
     時に必要となるファイルのモードと name が含まれます。

     uudecodeuuencode によって生成されたファイル (もしくは、標準入力からの
     データ) を元の形式に変換します。生成されるファイルは、 uudecode 時に指定
     された名前 ( name ) になり、ファイルモードなどは変換前のものが採用されま
     すが、setuid ビットと実行ビットは引き継がれません。本プログラムは
     uuencode された部分の前および後ろにいかなる情報が付加されていようと、それ
     らを無視して uuencode された部分にのみ処理をかけます。

     以下のオプションを uudecode で使用可能です:

     -c     file から、可能であるならば複数の uuencode されたファイルをデコー
            ドします。

     -i     ファイルの上書きをしません。

     -p     file をデコードし、標準出力に出力します。

     -s     出力パス名をベース名に縮めません。セキュリティのために、デフォルト
            では uuencode は最後のスラッシュ '/' より前のプレフィックスを除去
            します。


使用例

     ソースツリーを compress し、uuencode し、別のシステムにメールで送る例を以
     下に示します。 uudecode が転送される側のシステムで実行されると、
     ``src_tree.tar.Z'' が生成されます。このファイルはその後 uncompress され、
     元のツリーが展開されるでしょう。

           tar cf - src_tree | compress |
           uuencode src_tree.tar.Z | mail sys1!sys2!user

     以下の例では、すべての uuencode されたファイルを、あなたのメールボックス
     から現在の作業ディレクトリへ展開します。

           uudecode -c < $MAIL

     以下の例では、compress された tar アーカイブをあなたのメールボックスから
     展開します。

           uudecode -p < $MAIL | zcat | tar xfv -


関連項目

     basename(1), compress(1), mail(1), uucp(1), uuencode(5)

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