touch(1) FreeBSD 一般コマンドマニュアル

touch

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touch




解説

     touch は、 file で指定したファイルのアクセス時刻と変更時刻を、現在の時刻
     に変えるものです。ファイルが存在しなかった場合は、デフォルトのファイルの
     パーミッションで、サイズ 0 のファイルが作成されます。

     オプションとしては以下のものがあります。

     -a      ファイルのアクセス時刻を変えます。同時に -m が指定されていなけれ
             ば修正時刻は変えません。

     -c      ファイルが存在しなかった場合のファイル作成を行いません。 touch は
             これをエラー扱いしません。エラーメッセージは表示せず、戻り値にも
             影響しません。

     -f      ファイルのアクセス許可がない場合でも、強制的に実行します。

     -m      ファイルの修正時刻を変えます。同時に -a が指定されていなければア
             クセス時刻は変えません。

     -r      アクセス時刻や修正時刻を設定する際、現在時刻ではなく、 file のア
             クセス時刻/修正時刻を用います。

     -t      file のアクセス時刻と変更時刻を、指定した時刻に設定します。引数は
             ``[[CC]YY]MMDDhhmm[.SS]'' で指定します。
                   CC      西暦の千と百の位 (世紀)
                   YY      西暦の十と一の位 (もし ``YY'' を指定して ``CC'' を
                           省略した場合、 ``YY'' が 39 から 99 の間なら 1939年
                           から 1999 年が、それ以外は 21 世紀の年とみなされま
                           す)
                   MM      月。1から12
                   DD      日。1から31
                   hh      時間。0から23
                   mm      分。0から59
                   SS      秒。0から61

             ``CC'' と ``YY'' が指定されていないと、現在の年になります。
             ``SS'' が指定されていないと、値は0となります。


診断

     ユーティリティ touch は、成功すると 0 で、エラーがあった場合は >0 で終了
     します。


関連項目

     utimes(2)


互換性

     旧形式、つまり、第一引数で日付の指定を行なう方式も受け付けます。 -r-t
     がない場合で、少なくとも引数が 2 つあり、最初の引数が 10 進数の文字列で 8
     文字か 10 文字の場合に、 ``MMDDhhmm[YY]'' の形式で日付が指定されたものと
     みなします。それぞれの記号の扱いは -t オプションと同様です。 ``YY'' が 69
     から 99 の間なら 1969 年 から 1999 年が、それ以外は 2000 年 から 2068 年

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