show(1) FreeBSD 一般コマンドマニュアル

show

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show



SYNOPSIS

       show   [+folder]  [msgs]  [-draft]  [-header]  [-noheader]
            [-showproc program]                     [-noshowproc]
            [switches for showproc] [-help]


DESCRIPTION

       show  は、指定されたメッセージそれぞれを標準出力(端末など)
       へ表示します。通常、メッセージは整形されずにあるがままを表
       示します。表示には showproc で指定されたプログラムが呼び出
       され、 show 自身が認識しないオプションは全てこのプログラム
       へ 引き渡されます。デフォルトのプログラムは more (1) (また
       はオプション MORE で指定されたプログラム)です。このデ フォ
       ル ト や showproc の指定を変えたい場合は、 `-showproc pro-
       gram' オプションを指定して下さい。例え ば、`-show pr'   は
       メッ セ ージを表示するために pr (1) プログラムを呼び出しま
       す。メッセージをもっと統一的な形式で表示させるために、  MH
       コ マ ン ドの mhlshowproc として使うことが出来ます。通
       常、このプログラムはユーザの .mh_profile の中 で、showproc
       コ ンポーネントとして指定されます。詳細は mhl (1) を参照し
       て下さい。もし、`-noshowproc' オプションが指定された 場 合
       は、 showproc の代わりに `/bin/cat' が使われます。

       プ ロファイルの mhnproc エントリにマルチメディア・メッセー
       ジを処理するためのプログラムを指定出来ます (デフォルトは、
       こ の目的に適した mhn (1) プログラムです)。もし、`-noshow-
       proc' オプションが指定されず、かつ、指定メッセージのうち一
       つ 以上がマルチメディア・メッセージを含む場合は、 showproc
       ではなく、代わりに mhnproc が起動されます。環境変数 NOMHN-
       PROC がセットされてる場合には、 mhnproc の使用は抑制されま
       す。テキスト・メッセージを表示する際にも、その含まれる文字
       コ ードによっては、 mhnproc が呼び出されるかも知れません。
       不必要に mhnproc が呼び出されるのを防ぐためには、環境変 数
       MM_CHARSET  に端末の文字コードをセットしておくといいでしょ
       う。なお、日本語環境では特別な場合を除いて、 MM_CHARSET に
       ISO-2022-JP をなどを指定する必要はありません。

       `-header' オプションを付けると、表示されるメッセージの一行
       説明が表示されます。この説明には、フォルダ名とメッセージ番
       号が含まれます。

       もし `msgs' が全く指定されなかった場合は、カレント・メッセ
       ージが使われます。もし、複数のメッセージが指定された場合、
       more  はそれぞれのメッセージを表示する前に <RETURN> キー入
       力を待ちます。 more はそれぞれのメッセージを一ページずつ表
       示 します。一つのページが終わったら、more はベルを鳴らし、
       <SPACE> または <RETURN> キーの入 力 を 待 ち ま す。 も し
       <RETURN> キーが入力されると、more は次の行を表示します。同
       様に <SPACE> キーだと、次の一画面を表示します。 more を 終
       了するためには "q" を入力します。

       もし、標準出力が端末でない場合、このような待ち状態は起こら
       ず、それぞれのファイルが一行のヘッダと二行のセパレータとと


PROFILE COMPONENTS

       Path:                ユーザーの MH ディレクトリを決める
       Current-Folder:      デフォルトのカレント・フォルダを示す
       Unseen-Sequence:     未読メッセージを表すシーケンス名を示す
       showproc:            メッセージを表示するためのプログラム
       mhnproc:             マルチメディア・メッセージを表示するためのプログラム


SEE ALSO

       mhl(1), more(1), next(1), pick(1), prev(1), scan(1)


DEFAULTS

       `+folder'            デフォルトはカレント・フォルダ
       `msgs'               デフォルトは cur
       `-header'


CONTEXT

       フォ ル ダが指定されると、それがカレント・フォルダになりま
       す。最後に表示されたメッセージがカレント・メッセージになり
       ます。


BUGS

       `msgs' が複数に展開される場合は `-header' オプションは効き
       ません。この問題は showprocmhl である場合は、 mhl フォ
       ー マット・ファイル中で "messagename" フィールドを参照する
       事によって、避ける事が出来ます。

       show はメッセージを表示する前にユーザのコンテクストを更 新
       し ます。例えば、show はユーザが実際にそのメッセージを見る
       前にそのメッセージを既読にします。一般的にこれは、ユーザが
       メッセージの未読処理を信用し、未読メッセージ群を見ている途
       中で show を中断してしまう場合を除いて、特に問題ではありま
       せん。

       もし showprocmhl の場合、 showmhl プログラムを実際
       に走らせずに、内蔵の mhl ルーチンを使います。従って、も し
       自 分で独自の showproc を指定する場合に、それに mhl という
       名前をつけてはなりません。 show はそれを起動しないか ら で
       す。

       もし more (1) が showproc である場合(デフォルト)、 show を
       次のように、その標準出力のみを他のプロセスにパイプしてバッ
       クグラウンドで走らせるのは避けた方がいいでしょう。

            show | imprint &

       more のバグのため、 show は "tty input" 状態に陥ってしまい
       ます。この問題を避けるためには、 show のエラー出力もリダイ
       レクトするといいでしょう。 csh のユーザーなら、

            show |& imprint &


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