sasc(1)
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FreeBSD 一般コマンドマニュアル
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sasc
sasc
[-w width]
解説
sasc ユーティリティは、ハンディデバイスドライバ asc によって提供される
ioctl への、シェルレベルのアクセスを提供します。リクエストの正確な意味に
付いては、 asc(4) を参照してください。一般に、asc スキャナデバイスの出力
と振舞いを変更します。 sasc がオプション無しで呼び出された場合、現在の設
定が報告されます。
次のオプションを使用可能です:
以下のオプションを使用可能です。
-s [ASC_SRESSW]
スキャナの解像度選択スイッチの値を設定します。
-q 沈黙モードで動作します。つまり、現在の設定に付いて一切の報告をし
ません。通常は、変更が行われた後で、パラメータが表示されます。
-f file
ファイル名で与えられたスキャナデバイスノードを操作します。同じデ
バイスユニットを参照しているいくつかの異なるスキャナデバイスノー
ドが存在できることに注意してください。変更は、アクセスされている
デバイスノードに無関係に行われます。
-r resolution [ASC_SRES]
解像度を dpi (インチ当たりのドット数) で指定します。
-w -width [ASC_SWIDTH]
ビットマップの幅をピクセル数で設定します。
-h -height [ASC_SHEIGHT]
ビットマップの高さをピクセル数で設定します。
-b -len [ASC_SBLEN]
内部 DMA バッファを大きさ len 行に設定します。
-t -timeout [ASC_SBTIME]
一つの DMA バッファを読み込む際のタイムアウトを設定します。
関連ファイル
/dev/asc0 raw 出力のためのデバイスノード
/dev/asc0p pbm ファイルフォーマット出力のためのデバイスノード
関連項目
asc(4)
作者
Gunther Schadow <gusw@fub46.zedat.fu-berlin.de>
FreeBSD 4.4 January 6, 1995 FreeBSD 4.4