rlogin(1) FreeBSD 一般コマンドマニュアル

rlogin

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rlogin


            host


解説

     rlogin は、リモートホスト host 上で端末セッションを開始します。

     rlogin はまず最初に、以下に述べる Kerberos 認証メカニズムの使用を試みま
     す。もしリモートホストが Kerberos をサポートしていなければ、標準的な
     Berkeley rhosts 認証メカニズムが用いられます。オプションは以下の通りです:

     -4    IPv4 アドレスのみを使用します。

     -6    IPv6 アドレスのみを使用します。

     -8    常に 8 ビットの入力データパスを有効にします。 -8 オプションを指定し
           なければ、リモート側のストップ/スタートキャラクタが ^S/^Q の場合を
           除き、パリティビットが取り除かれます。

     -D    ソケットオプション TCP_NODELAY を有効にします。ネットワーク負荷を高
           めますが、対話の応答性が向上します。

     -E    いかなるキャラクタもエスケープキャラクタとして認識されないようにし
           ます。 -8 オプションと組み合わせて用いると、完全に透過的なコネク
           ションとなります。

     -K    -K 全ての Kerberos 認証を無効にします。

     -L    rlogin セッションを ``litout'' モードで動作させます ( tty(4) 参
           照)。

     -d    リモートホストとの通信に用いる TCP ソケットのソケットデバッグ機能 (
           setsockopt(2) 参照)を有効にします。

     -e    エスケープキャラクタを指定します。デフォルトは ``~'' です。指定はリ
           テラルキャラクタあるいは \nnn 形式の 8 進数で行います。

     -i    -i オプションにより、認証に使用する別のローカル名を、呼び出し元が指
           定可能です。本オプションは、UID 0 のプロセスのみに制限されます。

     -k    krb_realmofhost(3) で決定されるリモートホストの管理領域 (realm) で
           はなく、指定した管理領域 realm におけるリモートホスト用チケットを得
           るように rlogin に要求します。

     -l    -l オプションにてリモートログインに別の username を指定します。この
           オプションを指定しないと、ローカルなユーザ名を使用します。

     -x    rlogin セッションを通してやりとりされる全てのデータを DES 暗号化し
           ます。これは応答時間や CPU 使用率に影響を及ぼしますが、より高いセ
           キュリティが得られます。

     ``<escape char>.'' という形式の行を入力すると、リモートホストから切断しま
     す。同様に ``<escape char>^Z'' という行を入力すると rlogin セッションを中
     断し、 ``<escape char> <delayed-suspend char>'' を入力すると rlogin の送
     accountname.@localrealm でのアクセスが許可されます。これ以外の場合、
     login(1) の場合と同様、リモートマシンにおいてログインとパスワードのプロン
     プトが表示されます。いくつかのセキュリティ問題を回避するため、 .klogin
     ファイルはリモートユーザの所有としなければなりません。

     Kerberos 認証に失敗すると、警告メッセージが表示され、標準的な Berkeley
     rlogin 方式が用いられます。


環境変数

     rlogin では以下の環境変数が用いられます:

     TERM  ユーザの端末タイプを決定します。


関連項目

     login(1), rsh(1), telnet(1), setsockopt(2), kerberos(3),
     krb_realmofhost(3), krb_sendauth(3), ruserok(3), tty(4), auth.conf(5),
     hosts(5), hosts.equiv(5), rlogind(8), rshd(8)


関連ファイル

     /etc/hosts
     /etc/hosts.equiv
     /etc/auth.conf
     $HOME/.rhosts
     $HOME/.klogin


歴史

     rlogin コマンドは 4.2BSD から登場しました。

     IPv6 サポートを WIDE/KAME プロジェクトが追加しました。


バグ

     rlogin は近い将来 telnet(1) に置き換えられるでしょう。

     より多くの環境が引き継がれるべきです。

FreeBSD 4.4                      June 6, 1993                      FreeBSD 4.4

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