paste(1) FreeBSD 一般コマンドマニュアル

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解説

     paste ユーティリティは、与えられた入力ファイルの対応する行の結合を、最後
     のファイル以外の改行文字を一つのタブ文字に置き換えながら行い、その結果の
     行を標準出力に書き出します。入力ファイルの一つが EOF (ファイルの終り) に
     達した場合、他のファイルの終了までそのファイルは空行が有るかのように扱わ
     れます。

     以下のようなオプションがあります。

     -d list     デフォルトのタブの代わりに改行文字を置換するための文字として
                 使います。 list 中の文字は巡回するように使われます。つまり、
                 list の文字が終った時には最初の文字が再び使われます。これ
                 は、(デフォルトの操作では) 最後の入力ファイルからの行まで、も
                 しくは ( -s オプション使用時には) 各ファイルの最後の行が表示
                 されるまで続きます。最後の行を表示したところで、 paste は、選
                 択された文字の最初から操作を行います。

                 以下の特殊文字を記述可能です。

                 \n    改行文字
                 \t    タブ文字
                 \\    バックスラッシュ文字
                 \0    空文字列 (ヌル文字ではありません)

                 上記以外の文字は、バックスラッシュ付きの場合その文字自身を表
                 現します。

     -s          別個の入力ファイルの全行の結合を、コマンドラインに並んだ順に
                 行います。入力ファイル中の、最後の行以外の全ての行の改行文字
                 は、 -d オプションが指定されていない場合は、タブ文字で置き換
                 えられます。

     `-' が、1 つ以上の入力ファイルに指定された場合、標準入力が使われます。標
     準入力は、一度に一行読み込まれ、巡回的に `-' の各実体として使われます。


診断

     ユーティリティ paste は、成功すると 0 で、エラーがあった場合は >0 で終了
     します。


関連項目

     cut(1)


規格

     paste ユーティリティは、 IEEE Std 1003.2 (``POSIX.2'') 互換であることが期
     待されています。

FreeBSD 4.4                      June 6, 1993                      FreeBSD 4.4

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