nice(1) FreeBSD 一般コマンドマニュアル

nice

前のページ 上に戻る 次のページ

nice




解説

     nice はスケジュールの優先度を低くして command を実行します (優先度を低く
     すると実行速度が遅くなると考えてください)。もし -number が指定されない場
     合、 nice は値を 10 であるとします。優先度は -20 から 20 までの値です。デ
     フォルトの優先度は 0 であり、優先度 20 がもっとも低いです。 nice は、
     command の実行優先度として、 numbernice の優先度に対して相対的に指定
     されたものとします。現在のプロセスの優先度よりも高い優先度はスーパユーザ
     のみ要求可能です。負の数を指定する場合には --number とします。

     終了ステータスは nice が実行したコマンドの終了ステータスです。

     シェルによっては、本ユーティリティと似たまたは同じ、組み込みの nice コマ
     ンドを提供しているものがあります。 builtin(1) マニュアルページを参照して
     ください。


使用例

     $ nice -5 date

     シェルの優先度が 0 の時、コマンド `date' を、優先度 5 にて実行します。

     # nice -16 nice --35 date

     シェルの優先度が 0 であり、スーパユーザの場合、コマンド `date' を優先度
     -19 にて実行します。


関連項目

     builtin(1), csh(1), idprio(1), rtprio(1), getpriority(2), setpriority(2),
     renice(8)


歴史

     nice は Version 6 AT&T UNIX で追加されました。

FreeBSD 4.4                      June 6, 1993                      FreeBSD 4.4

ABELNET VPSサービス