md5(1) FreeBSD 一般コマンドマニュアル

md5

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md5




解説

     md5 は、任意の長さのメッセージを入力にとり、 128 ビットの ``フィンガプリ
     ント'' もしくは ``メッセージの要約'' と呼ばれるものを出力として生成しま
     す。同じ要約を持つようなメッセージを二つ造る事も、これと決めた要約を持つ
     ように狙ってメッセージを造り出す事も、計算量的に不可能であると推論されて
     います。電子署名アプリケーションにおいて、大きなファイルは RSA の様な公開
     鍵暗号システムで非公開 (秘密) 鍵によって符号化される前に、安全に ``圧縮''
     されなければなりません。 MD5 アルゴリズムは、そのような電子署名アプリケー
     ション向けに開発されています。

     以下のオプションを組み合わせて使うことができますが、コマンド行のファイル
     名より前になければなりません。コマンド行の各ファイルの MD5 チェックサム
     が、オプション処理後に表示されます。

     -s string
             与えられた string のチェックサムを表示します。

     -p      標準入力を標準出力に送り、 MD5 の合計を標準出力に付け加えます。

     -q      静かなモード - MD5 の合計だけを表示します。 -r オプションに優先し
             ます。

     -r      出力フォーマットを逆にします。視覚による差分の助けになります。
             -ptx オプションと組み合わせると、なにもしません。

     -t      組み込みの時間試行を実行します。

     -x      組み込みのテストスクリプトを実行します。


関連項目

     cksum(1)

     R. Rivest, The MD5 Message-Digest Algorithm, RFC1321.


謝辞

     このプログラムは、 RSA Data Security 社により、一般的な利用に対してパブ
     リックドメインとされています。

FreeBSD 4.4                    February 14, 1994                   FreeBSD 4.4

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