keyinit(1) FreeBSD 一般コマンドマニュアル

keyinit

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keyinit




解説

     keyinit は、S/Key の一回利用パスワードをログインに使うためにシステムを初
     期化します。プログラムはあなたに秘密のパスフレーズを入力するように尋ねま
     す。これにたいして、いくつかの単語からなるフレーズを応答として入力しま
     す。 S/Key データベースが更新された後では、普通の UNIX パスワードか S/Key
     の一回利用パスワードを用いてログインできます。

     別のマシンからログインする時には、 key コマンドをローカルマシンで使いパス
     フレーズを入力することで、実際のパスワードをネットワークを通して送ること
     を避けることができます。このプログラムは、リモートマシンにログインするた
     めに使う一回利用パスワードを返します。この入力は、マウスを使ったカットア
     ンドペースト操作で利用するともっとも便利です。別の方法として、 key コマン
     ドを利用して一回利用パスワードをあらかじめ計算し、紙にでも書いて持ち運ぶ
     こともできます。

     keyinit は、秘密パスワードの入力を要求します。これは、安全 (secure) な端
     末でだけ使われるべきです。例えば、ワークステーションのコンソールなどがそ
     の例です。 信頼できないネットワークを通してログインするとき keyinit を使
     う場合、 -s オプションを使って後述の説明にしたがってください。


オプション

     -s      セキュアモード、すなわち最初の一回利用パスワードの生成をユーザが
             セキュアなマシンで行うモードに設定します。 -s オプション無しでは
             システムは、安全な接続を通して直接接続していることを仮定し、あな
             たに直接秘密パスワードを求めます。また、 -s オプションでは、ユー
             ザが種とカウントとを指定できますので、パラメータを完全に制御可能
             です。デフォルトが気に入らなければ、種とカウントを設定するために
             key コマンドと keyinit -s を組み合わせて使うことができます。これ
             を行うためには、まずあるウィンドウで keyinit を実行してカウントと
             種を入力し、その後別のウィンドウで key を実行してそのカウントと種
             に当てはまる正しい 6 つの英単語を生成します。それから、カットアン
             ドペースト等で keyinit のウィンドウへ 6 つの英単語を複製してくだ
             さい。

     user ID
             変更したり加えたりするユーザの ID です。


関連ファイル

     /etc/skeykeys S/Key システムのための情報データベース


関連項目

     key(1), keyinfo(1), skey(1), su(1)


作者

     コマンドは、 Phil Karn,
     Neil M. Haller,
     John S. Walden によって作られました。

FreeBSD 4.4                      July 20, 1993                     FreeBSD 4.4

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