env(1) FreeBSD 一般コマンドマニュアル

env

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env


     env [-] [-i] [name=value ...] [command]


解説

     printenv は、環境変数の名前と値を、1 行あたりに 1 組の名前と値の形式で表
     示します。 name が指定されている場合は、その環境変数の値を表示します。

     もし name で指定された環境変数が定義されていなかった場合、 printenv は戻
     り値として 1 を返します。それ以外の場合は 0 を返します。

     シェルによっては、本ユーティリティに似ているまたは同等の、組み込み
     printenv コマンドを提供しています。 builtin(1) マニュアルページを参照して
     ください。

     env は、コマンドラインで指定された環境変数の値を変更してから command を実
     行します。引数で name=value を指定することにより、環境変数 name の値を
     value にセットします。

     オプションは次の通りです:

     -i      指定された環境変数のみを使用して command を実行します。 env から
             継承した環境変数は無視します。

     -       -i オプションと同じですが、後方互換性のためにあります。

     command を指定しないで実行した場合、 env は すべての環境変数について
     ``name=value'' の形で環境変数の名前と値を表示します。

     env が有用なのは、 ``#!'' 構造とともに使用する場合です ( execve(2) を参照
     してください)。 ``#!/usr/local/bin/foo'' と
     ``#!/usr/bin/env /usr/local/bin/foo'' の唯一の違いは、 /usr/local/bin/foo
     自身が解釈される場合でも後者は動作するという点です。このように env を使用
     すると、望み通りに環境を設定できるだけでなく、 foo をパス無しで参照できま
     す。


関連項目

     csh(1), sh(1), execvp(3), environ(7)


歴史

     printenv コマンドは 3.0BSD から登場しました。


バグ

     理由は明白ですが、 env はイコール(``='') 記号が入ったコマンドを実行できま
     せん。

FreeBSD 4.4                      June 6, 1993                      FreeBSD 4.4

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